2026年8月17日
学童へ
夏休みも後半に入った。
今朝は妻が早番だったので、下の子を学童まで送っていくのは私の役目になった。上の子はもう一人で行けると言って、先に出ていった。
下の子は、学童のリュックに水筒と弁当と、読みかけの図鑑を詰め込んでいた。図鑑が重すぎて、リュックが後ろに傾いている。持とうかと聞いたら、自分で持つと言った。
学童までは歩いて十分ほど。途中の公園で、下の子が蝉の抜け殻を見つけて、しゃがみ込んで動かなくなった。時計を見ると、会社の電車に間に合うぎりぎりの時間だった。抜け殻を一つだけ持っていくことで交渉が成立して、また歩き出した。
学童の入口で、下の子は振り返りもせずに中に入っていった。指導員の方に抜け殻を見せている声が、外まで聞こえた。
駅まで走った。電車には間に合った。汗だくのまま、つり革につかまって、下の子の図鑑の重さを思い出していた。あれを毎日背負っているのかと思うと、少し感心した。
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