2026年8月5日
町内の盆踊り
夕方から、町内会の盆踊りに家族で出かけた。
会場は近所の小学校の校庭で、櫓を中心に提灯がぶら下がっている。下の子は浴衣を着せてもらって、家を出る前から落ち着かなかった。上の子は去年までは一緒に踊っていたが、今年は同じクラスの友達を見つけると、すぐにそちらへ行ってしまった。
私は踊らない。毎年、校庭の端のテントで、焼きそばの列に並ぶ係である。
列に並んでいる間、櫓の上で太鼓を叩いている人を見ていた。去年までは町内会長の息子さんが叩いていたが、今年は中学生くらいの男の子に代わっていた。少し速すぎるところがあって、踊っている人たちが半拍ずつずれていくのが遠目にも分かった。誰も文句を言わずに、ずれたまま踊り続けていた。
焼きそばを三つ買って戻ると、妻と下の子が輪の中にいた。下の子は前の人の手の動きを真似しているが、いつも一つ遅れる。本人は気にしていない様子で、楽しそうだった。
途中で、上の子が友達と一緒に戻ってきて、かき氷の代金をせがまれた。二人分渡した。友達の親御さんに頭を下げられて、こちらも下げた。
八時過ぎに最後の曲が終わって、片付けが始まった。私は町内会の人に頼まれて、パイプ椅子を体育倉庫まで運んだ。二十脚ほど。倉庫の中は昼の熱がこもっていて、ひどく暑かった。
帰り道、下の子は妻に抱っこされたまま眠ってしまった。上の子は私の隣を歩きながら、来年は太鼓を叩いてみたいと言った。あの中学生を見ていて思ったらしい。練習はどこでするのか聞いたら、知らないと言った。
家に着いてシャワーを浴び、残っていた焼きそばを一人で食べた。冷めていたが、校庭で食べるより味が分かった。
明日からまた仕事である。新しい案件の資料が、まだ半分しかできていない。
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